スイーツもごはんもほうじ茶づくし！<br>和風モダンな【浅草／茶寮花ぞむかしの】で楽しむ<br>

　仲良しの友だちと浅草散策。ぶらぶらと食べ歩きする中で、メロンパンで有名な花月堂雷門店の並びにあるそのお店と出会いました。目に飛び込んできた“ほうじ茶”の羅列に、ほうじ茶好きな私と友だちは見事に【茶寮花ぞむかしの】へ吸い寄せられました。

✨居心地のいい、和洋折衷みたいな店内の雰囲気

　通りを歩いてると目を引く縁台（峠の茶屋にある長椅子）と、その上にある料理のサンプル。お店に入る前から雰囲気が出来上がっててわくわく！縁台や壁・屋根からは和風の感じだけど、お店の扉はどこかステンドグラスみたい。

　店内もモダンでおしゃれ！明るすぎない照明で落ち着いた雰囲気なので、ゆっくりお茶とお料理を楽しめそうです。広すぎない感じも好印象。

【食事】

　・自家製パンの柴漬けサンド

　・焼きたてフレンチトースト

　・ほうじ茶で炊き込んだ肉まぶしご飯

【甘味】

　・“名物”元祖炙りチーズケーキ

　・炙り茶碗蒸し（クレームブリュレですね！）

　・季節の甘味

【飲み物】

　・ほうじ茶（HOT/COLD）

　・ほうじ茶ラテ（HOT/COLD）

　・ほうじ茶濃い味（HOTのみ）

食事・甘味・飲みもののセットで1,300円（税抜）

それぞれ３種類の中から好きなものを一つずつ選んで注文。お支払いは注文時に先払い。

　私は、肉まぶしご飯 + 炙り茶碗蒸し + ほうじ茶ラテ（HOT）をチョイス。

　甘味で炙り茶碗蒸しですか！とわくわくしながら聞いたら「和風クレームブリュレですねぇ～」と。なるほど！

　一緒に悩んでいた友だちは、柴漬けサンド + 炙りチーズケーキ + ほうじ茶ラテ（HOT）を注文しました。

　お通し！昆布の佃煮やお漬物など、数種類がのったお皿が出てきました。先にお茶を出してもらって、ゆっくり料理の到着を待ちます。　ホットのほうじ茶ラテ。ほうじ茶ラテは、ほうじ茶の香ばしさと、牛乳のまろやかさが共存する至高の飲み物だ。味わい深くてやっぱり好き！！

　お料理とデザートは同じお盆で出てきました。こちら、メインご飯もの。柴漬けサンドは正直ちょっとパンに口の中の水分を持っていかれる感じはあったけど、柴漬けとお肉の味がおいしくて、パンが手の平サイズくらい大きくてボリュームたっぷりでした！

　肉まぶしご飯はやさしい味。お肉の味がほうじ茶ご飯にしみしみでした。上にのった薬味が、私の好きなミョウガと青じそだったのも嬉しかったです。

　そして待ち遠しかったスイーツ！炙り茶碗蒸しは店員さんから事前に聞いていたとおり、クレームブリュレでした(笑)。濃厚でおいしかったです！

　炙りチーズケーキは店員さんが目の前で炙ってくれるパフォーマンス付き。お皿になっている木も一緒に炙ることで、燻製のようなかたちで香ばしい香りが移りアクセントになるのだとか。どろりと溶け落ちるチーズケーキ、目でもおいしさを感じますね・・。

　人気観光地・浅草にありながら、滞在に制限時間がないので（2023年2月来店時点）、ゆったりとお茶と食事が楽しめました。2022年11月にオープンしたばかりのようなので、実はけっこう穴場だったのかな・・？

　お昼はカフェとして、夜は酒場として営業されているみたいなので、ランチメニューを楽しむなら11:00～17:00のカフェ時間に行くことをおすすめします。

　今回は紹介していませんが単品メニューもあったので、浅草散策後にほうじ茶でひと休みしに立ち寄るもよし、散策前にランチメニューでしっかりお腹を満たしてから浅草の町に繰り出してもよし、だと思います。おいしかったです、ありがとうございましたー！！

【茶寮花ぞむかしの】

・喫茶店、カフェ、酒場

・11:00～17:00（喫茶）、17:00～21:00（酒場）

　※ランチメニューは時期により変更している場合があります。

・毎週水曜定休（祝祭日は翌平日）

　※営業時間、定休日は変更となる場合があるので、来店前に店舗に確認した方が良し。

・東京都台東区浅草1-18-9

・03-5828-6277