古文書を読む勉強の進め方と、目標を定めてみた

まずは「仮名古筆」あるいは「くずし字」の理解からはじめるとする!

 スタートは基本的なものから・・・とすると、やっぱり「ひらがな」から始めたい。
 そこで、古文書で「かな」について検索をすると、「仮名古筆」「くずし文字」という用語が出てくる。これらの違いは何だろう?わからなかったので検索してみた。

  • 仮名古筆……古筆(こひつ)とは、平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた和様の名筆をさしていう。時にはもっと範囲を狭くしてその名筆中でも特に「かな書」をさす。(引用:Wikipedia)
  • くずし字……変体仮名、異体仮名とも呼ばれる。検索すると“=草書体” としても出てくる。起源は平安時代にまで遡る。1922年(大正11年)にすべて廃止された経緯があった。

 「古筆」は書きあがった書や作品のこと、「くずし字」は文体のこと、を指すのだろう。そうなると、私が学びたいのは文字だから、当面の標的は「くずし字(変体仮名)」!!

百人一首から、くずし字の “あいうえお” を学び、表を作る

 百人一首で、現代語で書いている内容からくずし字の仮名古筆を抜き出して、あいうえお表を作ってみようと思う。

  1. 1日2首分くらいの解説。現代語と照らし合わせて仮名古筆を抜き出す
  2. 仮名古筆は自分で書き写す
  3. 見つけて書き写した仮名はパズルのピースを埋めるみたいな感じにしていきたい

格納庫を作る

 仮名探しのついでで見つけた漢字などは別途「格納庫」みたいなところで保管し、今後に役立てるようにする。ストックはあ行~わ行など、分類する。

古文書1通を同時進行で仮名から調べていく

 読めるようになりたい古文書を1つ見つけておく。信長がおねに充てた手紙とか、内容自体は自分もなんとなく知ってるやつを選ぶ。その方が文字の推測がしやすいと思うから。

 それを1か月に1回くらいで、自分のこれまで見つけてきた仮名で穴埋めする。 これも、仮名以外で想定できる漢字があれば、あたりを付けて調べてみる。

✨目標というか理想✨

 最終的には自分用の辞典を作る!(美術館に実際持っていけるようなものを考える)


 このような流れで、次回から早速取り組んでいきたいと思いますっ!

 とはいえ・・・サイト制作とほぼ同時でこのブログ書いてる手前、どっちかというと「格納庫」作成とかCMSのいじり方を探すことに時間が取られそうな気も・・・(既にちょっとエラーとか出てた)

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